bike 2008

バイク日誌


03/01

 息子のツレのカズさん・・・以前紹介したハーレーの改造マニアがハーレーを売り飛ばし、ごらんのZを購入した。そしてそれを見せびらかしに家にやってきた。72年製だがピッカピカの極上品だ。私は40年以上前、Zの存在を知ってはいたが、高くてとても手が出ない、雲の上のバイクだった。今も(別の意味で)とても高くて手が出ないバイクだ。それにやっと跨ることが出来た。記念撮影。マフラーがノーマルだともっといいけどね。


03/04

晴天なのでセロー改で近所の木曽川を探検。川島の川原に下記のモトクロス場発見。少し遊ぶ。こんなところもセローは簡単に突破してくれる。やっぱりオフロード車は手放せない。


03/22

 晴れて気持ちいい日だったので、じょしゅと2台で洞戸までお手軽ツーリング。途中美濃に出来た道の駅で大変不味い食事をとって・・・と言うか食べ残し、洞戸にある庭園の美しい喫茶店で食べなおし。助手にはエイプが一番適している。


4/27

 今日も2台で「通行止め林道山菜採りツーリング」を敢行。いつも通行止めの林道が、ゲートが開けられていて・・・タラの芽は殆ど採れず、それでもコシアブラとモミジガサをゲットして帰る。最近山菜にはあんまり燃えないなー。


6/08

 一人で志摩に走る。もちろんゼファーだ。最近はめっきり乗る機会も減って、たまに会社への通勤で乗るくらい。もうサベージは売ってしまおうと思う今日この頃だ。今日は売りに出していた船を購入客が見に来るというので、久し振りに単独ツーリングとなった。初夏のツーリングは本当に快適だ。特に一人で・・・というのが良い。バイクというのは本来単独でシンプルに、思いのまま走るのが一番いい。モタモタしたじょしゅが後を付いてくるというプレッシャーがないのが一番だ。走り慣れたゼファーは体と一体となり、快調に風を切ってくれる。往復360kmの快適なツーリングだった。


09/23

 「バイク免許取ったらサベージあげるよ!」と言ったら本当に免許を取ってきたミナ。しかも大型免許だ。以前は倒れたバイクを起こせないと取れなかった筈だが、最近では足さえ付けば取れるらしい。で、約束通り初めてのツーリングに出かけることになった。久々(約1年ぶり)にレブルに乗るじょしゅもいるので、いきなり高速道路はキツイだろうと思い、最初は156号線で白鳥まで行って飛騨牛ステーキを食ってくるつもりだったが、この日は天気も良く、車がけっこう走っていたので美濃で思い直してわき道にそれ、板取に行って簗で鮎を食うことにした。マリは免許も無く、それ以前に両親からバイク運転禁止令が出ているので、私がタンデムで乗せて行った。

 二人乗りで初心者とドンくさいじょしゅを引き連れて走るわけだから、スピードも60km前後の80kmMAXと心に決めて走ったが、絶えず後方に気を配りゆっくり走るのはなかなか疲れる。しかし久し振りのツーリングで、しかも涼しげな山道のワインディングはそれなりに楽しかった。最後に姫の喫茶店に寄り、バイクを見せびらかしてから解散。その後ミナのレッスンを受け、スパゲッティを食い、長く、充実した、昼寝の無い一日が終了したのであった。

生意気にもピースサインをするミナ


9/28

 バイクで走る。キノコを採る。温泉に入る。この無駄の無い、完璧なまでの遊びに適した時期は限られる。先日と違って今日はもう寒かった。分かっていたのに何故か薄着で出かけてしまった私は、途中100均でしょぼい合羽を買い中に着込んで寒さをしのがねばならなかった。バイクで走る時は気温20℃以下だと寒く感じる。この日山中は15℃、街でも18℃前後だった。

 ハナイグチは少し時期が遅かった。松林のスドウシ(アミタケ)も僅かに時期が遅く、反対にキシメジには少しばかり早かった。それでもなんとか買い物袋一杯ぐらいは採り、帰ってきた。来週ぐらいからがシメジ系のベストシーズンだろう。

 寒かったので60km〜80kmで走ったせいか燃費がすこぶる良かった。帰って早速キノコうどん、紫色のアミタケが、久し振りで美味しかった。


10/12-13

 海の天気が悪く、山の天気が良いということだったのでツーリングを選ぶ。先回の失敗に懲りて冬用のジャケットとパンツを着込む。根尾経由で洞戸から郡上八幡。そこで新蕎麦粉を4kg仕入れて趣味千山到着。裏に作ってあるナメコを見ると、少しだけ発生していたので採る。温泉に行く途中で彫刻家の熊さんを久し振りに訪ねる。今年から役場の仕事も辞め、自由に時間を使える身になったとたんに少々の鬱病になったと笑っていた。やはり人間、忙しい合間に時間を作って夢を追うほうが充実した幸福感を得られるのかもしれない。一年以上会っていないが、その時間をまったく感じることなく、我々は楽しく時を過ごした。温泉に行き、これも久し振りに趣味千山に泊まった。

 次の日はさらにいい天気で、朝のせせらぎ街道だけは気温8℃で寒かったが、9時、高山に着いた時は暑いくらいだった。恒例の宮川の朝市をぶらつき、マツタケを探すが、いつもは売っている雑キノコすら売っていない。三連休の最後の日だったので、もう売り切れ てしまったのだろう。醤油団子に飛騨牛コロッケ、飛騨牛肉まん(これはほとんど助手が食べた)を食って11時にすずらん高原に向かって出発。歩くのに楽な斜面で少しだけキノコを探す。当然すでに人の入った後で、それでも見落としたキシメジ、シモフリシメジ、ホテイシメジ、アミタケなどをボツボツ採って歩く。途中クロカワの古くなったのをいくつか見つける・・・う〜む、残念。このキノコを採る人は少ない。

 帰る途中、飛騨金山のおゝふくやで「新蕎麦入荷!」と看板があったので入る。左のシソの実ご飯が蕎麦と良く合い、実に旨い。1時半に入ってもけっこうな客だった。この店を知ったのは25年以上前だが、未だ元気に店を続けている。途中から高速に乗り、3時過ぎには家に着いた。走行400km。


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